2025年12月2日に、JICA海外協力隊2025年度2次隊の中野真泉さん（カメルーン／青少年活動）が松山市の田淵雄一郎副市長を表敬訪問しました。本表敬に併せて2025年7月に活動を満了した塩入 拓磨さん（エルサルバドル／卓球）が帰国報告をしました。

表敬中、中野さんは、「以前よりアフリカで生活をすることを目標としていたので、協力隊として教育活動に従事できるのが楽しみである。個人旅行でルワンダに行った際に、恩送り（他人への親切は波及していく）の考え方を知った。この考えを胸に協力隊活動をしたい。」と抱負を語りました。

塩入さんは、「エルサルバドルでは幅広い年齢層に対して、卓球指導を行った。活動中も愛媛県青年海外協力隊を育てる会の方々の卓球用具の支援を受け大変お世話になった。帰国した今、恩返しの意味も込めて、エルサルバドルで指導した卓球選手を松山市に招集し国際交流を目的としたスポーツの指導を行いたい。」と報告しました。

田淵副市長からは、「JICA海外協力隊は派遣国での日本のイメージにつながる存在なので、松山市のことを知ってもらえるように積極的に活動してほしい。 」との激励のお言葉をいただきました。

お二人の、カメルーン、松山市それぞれでのご活躍を楽しみにしています！