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【シリーズ 愛媛県グローカルプログラム参加 海外協力隊候補生に聞く】Vol.3
〜伊予市・蜂屋遼平さん〜
愛媛県でグローカルプログラムに参加中の海外協力隊員(派遣前)5名にインタビューを行い、海外協力隊に応募されたきっかけやグローカルプログラムに参加を決めた理由などを伺い、シリーズ形式で掲載しています。
第3回目は伊予市でグローカルプログラムに参加中の蜂屋遼平さんです。
――出身地、隊次を教えてください。
生まれは青森県で、育ちは神奈川県川崎市です。2023年第3次隊です。
――海外協力隊に応募した理由はなんですか?
これまで国際病院で理学療法士として勤務していました。大学の授業でJICA海外協力隊の存在を知ったのがきっかけで、興味が湧きました。さらにJICA海外協力隊の経験者である先生から「世界がもし100人の村だったら」という本を紹介していただき、医療を受けられる人たちの不平等さに気づきました。そして医療を受けられない人たちに自分ができることは医療を途上国に普及することだと思い、JICA海外協力隊を希望しました。
――グローカルプログラムに参加を希望した理由はなんですか?
よそものとして地域に入った時に、どうしたらなじめるのかを学びたかったからです。途上国に行ってもそのまち特有の文化を素早く理解し、町に溶け込むことは非常に重要になるため、そういった練習になると思いました。さらにコミュニケーションスキルや新しい環境への適応能力などは求められるので、このプログラムを通して地域のニーズを汲み取る練習をしたいです。
――数ある地域の中でなぜ伊予市を選んだのでしょうか?
行ったことがなく、自然が豊かという観点から、伊予市を選びました。
――最後に抱負を教えてください。
ブータンでは病院で勤務する予定です。そこでは医療知識の普及だけでなく、ブータンでの訪問医療の促進を推進していきたいと考えています。医療機会の不平等さを解消することでより多くの人が健康になり、将来的には少子高齢化問題などの社会問題の解決に寄与したいと考えています。