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【シリーズ 愛媛県グローカルプログラム参加 海外協力隊候補生に聞く】Vol.1
〜伊予市・岡田葉留佳さん〜
愛媛県でグローカルプログラムに参加中の海外協力隊候補生(派遣前)5名にインタビューを行い、海外協力隊に応募されたきっかけやグローカルプログラムに参加を決めた理由などを伺い、シリーズ形式で掲載しています。
第1回目は伊予市でグローカルプログラムに参加中の岡田葉留佳さんです。
――お名前とご出身、海外協力隊の任国と職種を教えてください。
岡田葉留佳、出身は神奈川です。仕事の関係で最近まで北海道にいました。任国はラオスで、コミュニティ開発に携わる予定です。
――はじめに、海外協力隊に応募された理由を教えていただけますか。
海外に行きたいと思っていました。それで、広告で海外協力隊について知り、面白そうだな、と。もともといろんな地域の文化を知ることが楽しくて旅行することが好きで、その流れですね。あとは文化継承にも興味があって、その分野で地域貢献したいとも思っていました。
――ラオスでの活動を通して目指しているゴールなどはありますか?
ラオスの地域の工芸品や特産物を生かした店舗を存続させられるようにしたいと思っています。前職ではチェーン店に勤務していました。日本全国どこに行ってもお店はありますが、全部まったく同じ内装に売り物。そういうのがあまり面白くないと感じていたので、地域ごとの特色を出したお店にしたいとも考えています。
――そうなんですね。今回、海外協力隊員としてグローカルプログラム(希望制)にご参加されていますが、なぜ参加をご希望されたのでしょうか?
コミュニティ開発ってボランティア色が強く地域と密着した活動なんですね。もとから地域貢献に興味はあったんですがボランティアなどの実際の活動経験がまったくなかったので、いきなり海外でやるよりも国内で経験したいと思ったからです。今回のグローカルプログラムを通して、慣れない地域への溶け込み方や地域の人々と良い関係を築くためのコミュニケーション能力、自分でプロジェクトを考えて実行する力を身に着けたいです。
――数ある地域の中で愛媛県伊予市を選ばれた理由をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
そうですね、実はここも地域で選んだわけではなく、任国での活動内容と伊予市での活動内容に重なっているところがあり、こちらを希望しました。具体的には要請項目のひとつに「特産物のPR」というのがあって、ここでの経験がラオスでの活動に活かせそうだと思いました。
――そうだったんですね。では、伊予市に来てまだ1週間と少ししか経っていませんが、伊予市のいいところはどんなところですか?
街並みがきれいなところですね。来る前は、伊予市はみかんというイメージが強かったんですが、本当に町がきれいで素敵です。それに海もきれいです。穏やかな気持ちで毎日を過ごしています。
――ありがとうございます。それでは最後に今後の抱負をお願いします。
地域のことを学び、深く知りたいという気持ちで伊予市と向き合って、これから2か月ちょっとですが活動を通して伊予市に貢献したいです。また、ラオスに行ったときは伊予市での経験を生かしてラオスに貢献できるよう頑張ります。